01.ブランドデザイン (Brand design)

ブランドは有機体、そしてひとつの事業生態系

ブランドデザインは事業デザイン、事業開発を包含する、生存と発展のためのデザインです。
ユニークなポイントは顧客や消費者、関係者はもちろん、社会へ届ける総合体験(UX)や相互関係、そこから波及する大らかな好循環をもデザインの視界に含まれる、ということです。
すべての事業は社会というフィールドに立ち、いかに有機的かつ持続性を有する存在になれるのかが問われています。

ORIGAMIはブランドデザインによって社会の認知空間に、あなたのブランド・事業の確立を支援します。事業の大小、あるいは状況に関わらず扉を開けてみてください。

コーポレート

中小企業や企業グループのブランドデザイン。
真に社会から必要とされ、社内外との共感や共鳴を分かち合える存在となるために、深い洞察や高度な戦略リサーチから必要な施策を提起します。
企業の存在の根幹となる思想要素の整理・構築、事業戦略の策定、事業生態系のデザイン、事業価値の開発、VI開発、コミュニケーションデザイン、事業運用の継続支援まであらゆる企業のブランドデザインを実装します。
コーポレートブランドとしての確立がなされると、総合的に調達力が高まります。それは自ずと求心力となるため、人材採用にも大きく寄与します。

事業

事業とは、社会に必要な変化や価値を生み出す仕組みを具現化するための“社会実装装置”と言えます。
事業構想から事業設計、各種調達支援、事業の立ち上げ、自律する運用までをワンストップでサポートします。
ブランドデザインのアプローチによって事業に求心力が生まれると同時に社会の中のポジション領域に確かな存在感を獲得します。

プロダクト

新商品のためのブランド開発では商品の構想や流通形態、デリバリーについて把握し、インサイトリサーチを実施した上で、コンセプト設計やネーミング開発の段階から支援する取り組みを得意としています。
商品のマネジメントを共有し、商品ロゴデザイン、パッケージデザイン、各種アプリケーションデザインなどへの展開等、必要性をカバーする多様な実装が可能です。
既存商品のリニューアルやリブランディングについても同様の考え方で「選ばれる商品」となるために欠かせない戦略構築とクリエイティブ、実体価値開発とコミュニケーションデザインを駆使し、商品プレゼンスを飛躍的に高めます。

サービス

これからの時代のサービスは社会の課題を解決、解消、緩和するために役立ちながら多方面に好循環や好影響を生み出す必要があり、収益とはその副産物です。昨今謳われる「効果的利他主義」の思想とも親和性があります。
さらにサービスブランドは、顧客や消費者、社会との過不足の無い適切なコミュニケーションを調整し、デザインをチューニングし続けることが重要です。
サービスの企画・設計・開発、コミュニケーションデザイン、PR、運用体制の整備・支援を柱とし、選ばれるサービスブランドを構築します。

ショップ

人が眺め、あるいは目的を定め、境界を超えて足を踏み入れる空間。ショップ・店舗には目に見える動線と心理的な動線の双方が存在します。
いずれかにミスマッチが生じたなら運用は成立しません。
そして、境界の内側、つまりショップ空間は顧客の感動や心地良い余韻から導いた総合体験をコーディネートできる絶好の舞台です。
リアルショップゆえのコスト構造を踏まえ、あなたのブランドだけが持つ世界を空間の隅々へと展開し、顧客はもちろん働く人にとっても豊かな時間を創造します。

設計要素
ショップコンセプト / 商品開発 / ネーミング / ロゴ / ファサード / インテリア / VMD / ユニフォーム / サイン / ショップアプリケーション / Web・SNS / 音楽 / 香り / etc.

施設・空間

ホテル、複合商業施設、オフィスをはじめ、教育や医療・介護施設、インキュベート施設や文化・展覧施設等のゾーンは、景観の中でも公益性を評価されるブランドとして社会とのコミュニケーションに適切に取り組む必要があります。
バッファ空間を担う影響力の大きな存在であることを再確認し、地域社会とのリレーションシップを有用な事業戦略と位置付けなければなりません。
施設のコンセプト、ネーミング、ロゴデザイン、施設内サイン計画、各種アプリケーションツール、パンフレットやWeb・SNS、広告クリエイティブなど、施設と社会との接点を洗い出し、インナーにも良い影響をもたらす、地域社会との良質で安定感のあるコミュニケーションをデザインします。

地域・自治体

その地域の中にしか答え(応え)のない生存戦略を高い視座で導き出し特定します。見栄えの良いPRや奇抜なフックに終始するのではなく、持続と発展、あるいは成熟、さらには次世代の再生サイクルを見据えたフェードアウトのための地域のあり方を、タフな議論と長い忍耐の先に獲得できるのかが鍵です。
魔法のような成功メソッドなどはありません。
その地域の資源や固有性、気質、抽象度、環境や経済、インフラ、人口問題、医療や福祉、さまざまな事情やステークホルダーの存在を深く理解した上で、ブレークスルーを仮説し、検証を繰り返し、その地域にふさわしいあり様を展開します。

02.リブランディング (Re-branding)

最適なタイミングで最善の変化を選択しつづける

ブランドは有機体ですから、リフレッシュやチューニングを避けられません。
安定感さえも、過度な保守が続けば退屈と映り、既存顧客の流出を招くと同時に新規顧客を惹きつける事も困難となります。

市場環境や内部環境、プレイヤーの動向、業界の外側に存在するインシデント、世界を揺るがすような事象や地殻変動、複雑多岐な“変数”は刻々と姿を変え、覆い被さって来ます。
周年や節目となるイベントに照準を合わせる事もふさわしい機会でしょう。
また、ブランドや事業に何らかのアクシデントが生じた場合においては、危機を機会と転じ新たな姿勢を表明しなければなりません。

リブランディングで最も重要な視点は、生存戦略とポジショニングです。これらを見誤るとせっかくの施策や取り組みも裏目に出てしまいます。 ORIGAMIは事業のリソースと事業環境を見極め、適切なタイミングで最善の変化をデザインします。

3.事業開発 (Business development)

未曾有の時代において真に必要とされる事業とは

ブランドデザインハウスとして培ってきたORIGAMIの実務は、常に事業開発とシンクロしています。

ブランドや事業の立ち上げには様々なステークホルダーの存在があり、然るべき専門家の起用は有用です。また資本政策や各種調達、業務アライアンス等のコーディネートも必要となります。同時に事業運用の核となる問題意識(Why)や思想・価値観の表明(CI)、ビジョンの明文化や可視化(VI BI)、組織体制の整備や社会と良質なコミュニケーションをマネジメントしつづける機能も実装しなければなりません。

これらは可能な限り担保したい第一フェーズです。事業スケールの大小に関わらず質の高い事業基盤をデザインする事は、自ずと事業の成功確率を高めます。

加えて、人間の本質に真価を発揮する事業だけが新たなプレーヤーとして存在感を示す事になります。大胆な事業の転換、事業ポートフォリオの再構築、新規事業への挑戦、既存事業の破格の進化。または、あえての静観。何が正解なのかは誰にも分かりません。

冷静に社会を洞察し、小説より奇なる現実から目を背けず、打開し続ける者だけが新たな未来を切り拓くはずです。そうして次代に少しでも希望ある社会を引き渡して行く事は事業者の使命と言っても良いでしょう。

ORIGAMIは事業の全体戦略を司どる事業開発≒ブランドデザインと位置付けています。事業が社会に価値を創出し、真に社会から必要とされ、事業の持続と社会や世界との持続性を協調させるために必要とされる全ての行動です。

社会の揺らぎ、不確実性の中で真価を発揮する事のできるしなやかさ、強かさを獲得するために並走します。

4.ブランド体験のデザイン (Brand experience design)

顧客や消費者、社会が受け取るブランドの総合体験を創る

経営理念・パーパス

形骸化した言葉は見直し、すでに内在する思想を特定し整理します。
まず、会社の根幹となる価値観や考え方、存在意義(なぜ、何のために在るのか)、美意識、何を持って何に寄与するのかを言語化します。ここで綴られる言葉はひとつひとつ辛抱強く定義される必要があります。美しい言い回しよりも実直さを評価します。第一に会社の構成員が共鳴するメッセージであること、同時に顧客や社会からも共感される表明であることは必須です。勇気ある明快さが支持される時代です。

CI / VI / BI

CI

CI / コーポレートアイデンティティは経営理念から導かれる体系的な企業の在り方・意思表明と位置付けます。会社の事業活動の全てを包含する最上位概念となり、その道筋と方向から事業戦略やネーミング、スローガン、商品開発、行動規範、様々な営業施策等が派生するものです。ORIGAMIは概念開発と体系デザインも得意としています。

VI

基本的にCIが言葉でありコンセプトからなる体系的な在り方の表明であるならば、VI / ビジュアルアイデンティティはこのエッセンスをビジュアルとして構造的・立体的に整備するものです。言葉やコンセプト、さらには事業戦略をビジュアル・コミュニケーションとして体系的なシステムへと変換、シンボリックに、そして直感的に内外コミュニケーションを担います。シンボルマークやロゴタイプはもちろん、規定書体やカラー展開、フォトディレクション、レイアウト、メディアやアプリケーションツール、全体のトーン&マナー、レギュレーション、これらの適切な運用が可能なマネジメント体制の整備と足並みを揃え、構築します。

BI

BI / ブランドアイデンティティの特徴としては、ブランド全体が及ぼすユーザー体験への洞察から、より顧客や社会とのコミュニケーションの深化を重視し、好感や支持を獲得する手法を採ります。CI VIをより空間的・心理的に展開し“ブランドが社会の中で理想的な自律を図るためのマネジメント・システム”と位置付けています。

ブランドコミュニケーションを重視する一方、ブランドのポジショニングやブランドの実体を強化する戦略もVIに注入されます。
独立したブランドの個別戦略と複合体のポートフォリオ戦略に大別されますが、いずれも高度なブランドデザインのノウハウやスキルが求められます。

インナーブランディング、社内制度設計

インナーブランディングと社内制度設計は一体的に取り扱うことが望ましく、まずはそのための組織体制や組織の状態にフォーカスします。マネジメント層や社員への公正なインタビューを実施した上で方針を策定し、各種施策へと展開します。
必要に応じて市場調査や競合調査を実施し、エビデンスの求められる内部手続きをクリアにします。

ポイントは、事業生態系の全体最適である事、そして、社会的な評価をインナーへ受け取ってもらうための仕組みや仕掛けです。

コンセプト開発

コンセプトは単なる考え方ではなく、ビジネスやブランドに戦略的な道筋を示すものであると同時に卓越したポジショニングです。コンセプトは作るものと言うよりも、既に在るものを特定することです。発見し組み合わせ、キュレーションし、ときには転回することで浮かび上がり明確な存在となります。パワフルなコンセプトはパワフルな言葉を生み、パワフルな商品やサービスを生み、パワフルなコミュニケーションを内外的に生み出します。そして、パワフルなコンセプトはパワフルなネーミングに直結します。

ネーミング開発

ネーミングは事業に戦略的な道筋を示し、あらゆるコミュニケーションに展開され、繰り返し永く使用されるものです。ゆえにブランドの存在に良くも悪しくも多大な影響を及ぼす最重要要素のひとつと言えます。
事業の目的、ポジション、スケール感、事業分野、業種業態、商品・サービス・コンテンツ、経営資源や経営環境によって、それぞれに異なる判断が生じます。ブランドの存在理由、機能、美観など、対象が齟齬無く受け取れるかどうか等、ブランドが持続し発展する可能性を評価した上で最も確率の高まる名称を開発します。

評価要素
名前に存在意義や存在理由、哲学、ビジョンが組み込まれていること / 機能的であること / 美意識や美的感覚が感じられること / 競合や競合視されそうな潜在コンペティターの中で埋没しないこと / 他者の商標を侵害しない、商標登録可能であること / サウンドとして整っていること / ドメインの取得が可能か / その他センシティブチェック等

シンボルマーク・ロゴタイプデザイン

絶えず溢れこぼれる情報の中で、人間や社会の認知空間に留まることのできる色や形、その組み合わせには一定の条件が存在します。ORIGAMIのシンボルマーク・ロゴタイプデザインは、的確な設計理論に基づき、事業の成長と社会の景観を同時に達成する美意識を具現化します。
合わせて適切なデザイン運用のためのデザインガイドラインをご用意します。

※一般的にシンボルマークやロゴタイプを“ロゴ”と一括りに表しますが、両者はそれぞれに役割や機能が分担されるため、ORIGAMIではそれぞれを個別に表記しています。

グラフィックデザイン

人や社会に必要とされる、受け取ってもらえる視覚情報やビジュアルをデザインするには、技術や経験、クリエイティビティはもちろん、相応に人や社会、ビジネスやメディアを理解しなければなりません。タイポグラフィを軸とし、各種アプリケーション、パッケージ、エディトリアル、サイン、コラージュ、広告、写真・映像編集へとデザインを展開し実装します。

商品企画開発

0→1と、既にあるリソースの転回や再構築に大別されますが、特に新たに社会への定着を臨む商品企画開発とは、複数並んだ針の穴に一発で糸を通すようなものです。裏を返せばその見通しや条件が整うならばチャレンジは成功します。表層のスタイリングや初動の華やかさだけに終わらぬよう、クライアントとORIGAMIの見立てを突き合わせながら、ブレークスルーの糸口を探り実現を目指します。

食品、スキンケア、ヘルスケア、ファッション、インテリア、農水産品、加工品、トイレタリー、工業製品、工芸品、アートオブジェクツ、コモディティ、サービス等

プロダクトデザイン

企画・構想・コンセプト開発を経てフォルムやスタイリング、CMF(色・素材・仕上げ加工)のデザイン開発を行います。3Dモデリングによる視覚化や素材見本、3Dプリンターを活用した簡易試作等、臨場感のあるシミュレーションを繰り返し試行します。並行する評価基準としてユーザー体験やパッケージデザイン、流通形態やデリバリー、さらに開発や製造、現場での運用等、理想像と同時にシビアな制約も視野に、包括的なアプローチで完成を目指します。「それは本当に人の心を動かせるのか?」常に問いながら、ブランドとなり得るプロダクトデザインを完遂します。

Web構築、SNSマネジメント

ブランド・タッチポイントの重要性において上位に位置付けられる事は言うまでもありません。ブランドコンセプトに基づき、文章、写真、映像、デザインのコアコンテンツから、エフェクトや演出、ユーザビリティ、軽快さ、モバイル最適化、SEO、一貫したトーンとマナー等が高いレベルで渾然一体となったWebサイトは、ユーザーの印象に残り、ブランドに高評価と好循環を生み出します。
SNSにおいてもORIGAMIのスタンスは過去もこれからも変わりません。情報空間と認知空間に寄与するコンテンツを丁寧に誠実にデリバリーするという事です。
さらに相互コミュニケーションはブランドの知性と機微を問われます。
ブランドコミュニケーションの価値を高めるWebサイト、SNS運用を構築・ディレクションします。

映像・サウンド表現

ORIGAMIでは、総じてブランド・ムービーの企画・ディレクションを主としますが、基本的に過剰なエフェクトや演出を用いる事はありません。
端正なカットを適切なタイミングで繋ぎ、シークエンスとして束ねて行きます。
サウンドや効果音もムービーのコンセプトによりますが、基本的に控えめです。
一過性のトレンドを追うような表現を避け、あくまでコンセプチュアルに、普遍的に人が備えているであろう感性に訴求する事にスタンスしています。

I offer my thanks to the great masters who have produced such magnificent images.
< Paul Thomas Anderson,Michael Haneke,Coen brothers,Ken Loach,Stephen Daldry >

空間・ファサード・建築

ブランドの世界観や哲学、機能、品質、美意識を空間の中でどう表現するのか、そこに立つ人や居る人にどう働きかけ、何をもたらすのか、そのブランドにしか成し得ない固有の空間体験があるはずです。ブランド体験において、空間・ファサード・建築のプレゼンテーション、キュレーションは顧客に強い印象を残します。オフィス空間においても、その場所で働く人たちの人生に貢献するアイデアが必要です。
ブランドのコンセプト開発から基本構想、外部専門家との連携により、ランドスケープの上に知的充足をもたらすブランドコミュニケーションを創出します。

広告およびPR設計

ORIGAMIでは広告展開の施策を積極的に推奨はしていません。最も重要なコミュニケーションはブランド実体のコアである、商品、製品、サービス、コンテンツ、事業そのものの価値にあり、経営リソースはその強化のために投下すべきと考えるからです。ブランド実体のコアが自律的にコミュニケーションを発生することが理想ですが、例外として時機を逃さないための周知・集客のインフォメーション、生存戦略上での認知獲得については広告の企画・デザインを実施しています。
PRではブランド実体のコアが自律的に活動するためのキックオフとして、適切なメディア選定や露出の在り方、コンテンツ企画等をデザインしています。

すべてのタッチポイントにおけるコミュニケーションデザイン

ブランドや事業は社会空間に浮かぶ球体のような存在でもあり、全方位的に社会と接触しています。この事から表層の部分最適を繰り返すほど状態が悪化してしまう皮肉が生じてしまいます。ブランドのタッチポイントを個別に整理し現状評価する一方で表層に現象化する根本的・本質的な問題や原因を特定し、包括的なアプローチによってタッチポイントの全体最適を実施します。
それが即ちすべてのタッチポイントにおけるコミュニケーションデザインです。

5.ブランドパートナー (Brand partnership)

ブランド・事業に卓越した実務家を味方につける

外部CBO(Chief Branding Officer)

経営トップまたはブランド・オーナーと緊密に意見交換を行いながら、 ブランドデザインの統括として多岐にわたる提言、提案・企画・マネジメント・デザイン実装を行います。

また、この間に培われたメソッドやノウハウはマニュアル化し、クライアントのブランディング・セクションや担当者へ継承されます。
外部CBOを起用する利点は、客観的かつ強固なコミットメントの元、事業や経営のデザインと、クリエイティブ・コミュニケーションデザインとが貫通することで、事業やブランド運営に飛躍的に推進力が生まれると言う事です。
ご要望に応じ定例の経営会議や取締役会にも出席いたします。

ブランドコンサルティング

ブランドや事業、経営の状態を調査、分析、洞察した上で、事業生態系を理解し課題を特定します。包括的な視点で課題へのアプローチを提言し現実的なケアや実行を支援、ブランドに適宜、望ましい変化を生み出します。
6ヶ月または12ヶ月のコンサルティングタームをベースとし、経営トップやブランド部門責任者との対話、構成員やステークホルダーへのヒアリングを重ねて行きます。

経営受託

一定期間、クライアント事業・経営を受託し担います。
企業体質を劇的に変化させるにはクライアント事業や経営の発展・持続性を目的とするブランドデザインハウスが、俯瞰性とインテグリティある態度で、その役割を担う意義は大きいでしょう。
これには当然ながら金融機関との折衝や資本政策も含まれます。
事業承継の際の経営サポート等についてもご相談ください。

戦略投資

株主としての支援だけでなく、パートナーとしてプロジェクトの事業運営に携わり、その展開や成長を支援するものです。事業運用に直接コミットメントすることを前提としています。
ORIGAMIの自社事業として捕捉したい戦略性と同時に、近未来の社会構造や環境問題、エネルギー、食料自給、人口減少・高齢化、貧困問題、横たわる多くの社会問題、この他、人間の心の豊かさに寄与できる文化事業等、社会の持続性につながる取り組みを積極的に支援します。

共同出資事業の場合、ORIGAMIのリソースを無償で提供し共同事業の運用収入から貢献度に応じた報酬を得るという方法も含まれます。