ブランドデザイン : 株式会社折紙 / ORIGAMI INC. | 沖縄 – 東京

2018-10-01

雑感あるいは備忘録という名の言い訳

このブログは月にひとつかふたつ、何らかのテーマを設定して書くようにしておりまして、それは3つの目的に依るものです。一つは「まぁ何とか元気でやってますよ」という生存確認向け。二つ目に、とにかく何か書いてみる事で自らに還元されるアイデアや新たな理解を得ること。三つ目に仕事の中でコピーや長文を書く事があり、しばらく無精をすると自らの構成力や作文的体力が落ちている事に気づいて落胆したため。筋トレならぬ文トレのような位置づけです。

その上で一応課したルールとして、写真やチャート、動画等のvisualはあえて使用しない事、ブランドデザインの広い領域に関連した内容であること、相応のボリュームを書く事(読んでいただいている方には不親切ですよね)です。

9月は“インサイト”について気になっていることを何か書いてみようと思っていて、月末までに時間をやりくりし作文するつもりでしたが、いかんせん24号の対策や後片付けに追われ、結局果たせず仕舞いとなりました。ブログのカテゴリー名もTHINKINGとしている以上、やはり地頭に負荷を掛け、細部まで意思が行き渡っていることが、文章の善し悪しよりも大切だと思っています。従いまして、本稿は雑感・備忘録の扱いとさせて頂く訳ですが、そんなつまらない予防線をまさか。

そういう言い訳でして、10月は頑張ります! 今年も3ヶ月を切り、心残りの無いようにしたいものです。

ところで先日、お仕事の取材で鳥取県の南東に位置する智頭(ちず)という町に行かせていただく機会がありました。清い気の流れる静謐な土地だと感じました。その際、現地に拠点を置かれる方に「みたき園」という山菜料理を食す事のできる銘園へお連れいただき、ひとときを過ごしたのですが、まぁ見事なものですね。「尽くす」という事の結晶に触れたように思われ、柄にもなく心が揺さぶられました。関西や中国地方、もちろん鳥取に出向かれた際には、智頭町、そして「みたき園」には、わざわざ足を運ぶに余りある価値があります。私も家族や叔母たち、友人を連れていつか再び訪れたいと思っています。

今回の投稿だけは、意味の薄い禁を破り「みたき園」の写真を挙げさせていただきます。雪深い地域の自然との共生ということもあり、一年の中で営業している期間が定められていますので、ご確認ください。

鳥取県智頭町「みたき園」のオフィシャルサイト http://ashidumitakien.jp/

 

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